組織と個人の思いを結び、独自のスタイルを持つ会社でコーチングが活きる!コーチング研修・セミナー・マンツーマンコーチング等効果的な導入方法をご提案します。

カテゴリー別アーカイブ: リーダーがコーチングを活用する

コーチの見つけ方

2014/05/29
こんにちは。稲垣陽子です。
本田健さんの著書、
「才能を見つけるためにしておきたい17のこと」(だいわ文庫)の中に、パーソナルコーチをお願いする(p161~)という項目があります。

自分の才能を見つけるためにはコーチをつけるといい、と書いてあるんですね。

では、どうしたら自分に合ったコーチを見つけることができるのか、選び方が分からないと、よく質問されますので、今日はそれにお答えしますね。

1、コーチにコーチを紹介してもらう

コーチとして真剣に活動している人は大抵コーチ業界や仲間の情報を持っています。あなたに合うコーチは誰か、客観的に選んでくれるでしょう。誰か紹介して、とお願いして、嫌な顔をするコーチ、ネットワークのないコーチはそもそもお勧めできません。

2、気になったコーチにまずは問合せをしてみる

ブログやfacebookなどで多くのコーチは情報公開をしています。コーチの知人がいない方は、気になったコーチに直接問合せをしてみましょう。大抵のコーチは体験セッションや電話面談などを設けています。
その後、直感を信じて決めましょう。合わなかったときはきちんと連絡をして断ってくださいね。(きっと回答を待っているでしょうから・・)

3、まずはあなたがコーチを受けてどうなりたいかを明確にする

コーチをさまよう人の特徴に、コーチを受ける目的が漠然としているというのがあります。
コーチがいれば何とかなるのではないか、助けてくれるのではないか、という主旨であれば、コーチの存在は不満足でしょう。
コーチをつけてあなたがどうしたいのか、コーチをつける段階で目標がはっきりしていなくても構いません。何かを見つけたい、何かを変えたい、など、あなたの意志が良いコーチとの出会いを引き寄せます。

皆さんにとってご縁のあるコーチが見つかり、人生が進むきっかけになればいいなと思います。

 

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任せる力

2014/05/12

こんにちは。稲垣陽子です。

「部下に仕事を任せることの大切さはよく分かっているけれど、なかなか仕事を任せることができない」というのは、多くのリーダーからよく聞く話です。

10日の土曜日に、ライフネット生命保険の出口CEOをお招きし「リーダーの任せ力を磨く」をテーマに講演していただきました。

出口さんもそうですが、できるリーダーは任せ方が上手です。

彼らたちに「任せるときのポイントは何ですか?」と聞くと、表現はそれぞれですが、決まって同じような意図の答えが返ってきます。それは、

「自分からやると手を挙げた人に任せる」ということです。

つまり、その人の能力とかキャリアとかそういうことだけではなく、やる気や前向きに捉える心構えなどを買って任せるということなのですね。

そして、その後には大抵、

「人の優秀さにはそれほど違いがある訳ではない。自分もリーダーだけど特別ではない。」というような言葉が続きます。

さらに人は失敗するものであり、あとは経験などの確率論だから、起こりうるリスクは常に計算しつつ委譲すればいい、ということを話してくれます。

 

しかし、ここでもう一つの疑問が出てきます。では、どうしたら部下が自ら「自分がやります!」と手を挙げてくれるようになるのでしょうか。

これもできるリーダーがやっていることを観察してみると、

「未来を語っている」という共通点が見えてきます。

自分が目指していることや、やりたいことを語っていく。それに対して興味を持った人、目を輝かせた人に「やる?」と聞いて、「やります!」と言った人に任せています。

多くの人が、「任せる」となると、大変だから誰かやって欲しい(このくらいやってよ)と言う押しつけ感だったり、あるいは、君の力を借りてこの一大事を成し遂げたい、大事なことだから失敗はしたくない等の、おおごと感があるように思います。

それだと任せられた方も相当のプレッシャーを感じますし、できればやりたいくないと躊躇してしまうのだろうと、自省も込めてですが(笑)、思います。

 

上手に任せられるリーダーになるために、まずは自分が「何を目指すのか」「どんな未来を実現させたいのか」つねにそれを軸にして動いていくのが大切だということを、と出口さんのお話を拝聴して、改めて思いました。

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間接的な質問をする

2014/04/04

こんにちは。稲垣陽子です。

先日、本田圭祐が所属するACミランの日本人トレーナーのインタビューをテレビで見ました。

欧米人の中で唯一の日本人トレーナーとしてすでに10数年。

一流選手からも存在を認められているそうですが、その理由は東洋医学にあるそうです。

東洋医学と西洋医学の治療の大きな違いの一つは、患部を直接治療するかどうか、だそうです。

西洋では、患部を直接触り、痛い部分を直していくそうですが
東洋医学では、その周りをほぐしていって、結果、患部を治癒させるそうです。

例えば、肘を傷めたとしたら、指先とか、腕とか、肩の筋肉をほぐして、患部の痛みを和らげる。

なるほど確かに違いますよね。

直接的にいくか、間接的にいくか、アプローチの違いなのですが、この考え方は、コーチングを行う際にも役に立つ視点だと思いました。

コーチングは相手の目標達成をサポートするものですが、
実際には、自分の目標がはっきりと分かっている人はほとんどいません。

なんだか「うずく」「傷む」けれど「患部」がどこなのかをきちんと理解している人の方が少ないです。

なので、そういう人に、

「あなたの目標は何ですか?」

「あなたの好きなことは何ですか?」

と問うても本質的な答えは返ってきません。

そういう場合は、

「何をしている時が楽しいですか?」

「あなたの嫌いなことは何ですか?」

など、患部の周りの部分を聞いていくことで、じわじわと患部が姿を現すということがあります。

リーダーや上司の立場だと、常に考えている人なので直接的な質問の方が答えやすかったりしますが、部下や経験の浅い人には、間接的な質問でじわじわと近づいていくことも有効だったりします。

なかなか答えが出てこない人には、間接的な質問を良かったら試してみてIMG_0330くださいね。

「任せ方」の教科書の著者、ライフネット生命の出口CEOにお会いしました

2014/02/26

こんにちは。稲垣陽子です。

日曜日に、ライフネット生命CEOの出口治明さんの講演を拝聴しました。
最近「部下をもったら必ず読む『任せ方』の教科書」(角川書店、2013年)という本を読み、感銘を受けたのがきっかけです。

日曜日は久しぶりのオフでして、朝から東京マラソンを見たりと「ぼっ〜」と過ごしていました。
その横で、上記の本を再読していただんなが、
「やっぱりこの本は面白いね〜」と力説し始めたので、
ぜひ一度直接話を聞いてみたい、講演にお招きできないだろうか、と何気なくネットで調べたところ、
なんとツイッターに「今から鈴鹿に向かいます」と書いてあったのです!
鈴鹿へは車なら1時間弱で行けるところ。

これは行くしかない!!と、急遽講演会にお邪魔して話を聞かせて頂きました。

出口さんに、「出口さんが考える優秀な人材とはどういう人か?」と質問したところ、
「自分の頭で考える能力がある人」だと答えてくれました。

講演では、自分の頭で考える能力はどうしたら身につくのか、について一貫して話をしてくれました。

・ダイバーシティに物事を捉えること
・縦軸と横軸で世界を見て比較すること(縦軸は自分、横軸は世界)
・ゼロベースで物事を見つめ直すこと
・意志を持ち、それを表現していくこと
・次世代に何が残せるのかという視点で物事を捉えること

字面にするとそうだ、そうだなのですが、体験等を織り交ぜながら話してくださるので、一つ一つに納得感があり、心に響いてきました。

これらを意識することで、自分の頭で考える能力が身につき、自らが腑に落ちた行動ができるようになる。
日々腑に落ちた行動ができることで、人は自分が本当にワクワクしたり、自分は何をすべきなのか、使命を感じることができる。

最後はそんな生き方について、聞かせてもらったように私は受け取りました。
そして、私たちがコーチングを通して伝えたい世界とも共通点を多く感じています。

人が本当に自分の望む生き方をしたければ、まずは自分の頭で考え続けること。
今回は子育てバージョンで聞いたのですが、リーダー、指導者、親など人を育てる人たちにとって知っておきたいことだと改めて思いました。
出口社長のお話は、私一人で聞いたのではもったいない!と、強く思いまして、改めて名古屋にお招きし、任せ方の極意などについて、リーダー向けのセミナーを企画をしたいと思っています。

持参した本にサインも頂きました〜〜。
「嬉しいなぁ〜〜」とおっしゃってくれました。こちらこそとても嬉しかったです。

セミナーは詳細が決まりましたらこのブログでもお知らせをしますね。メルマガにご登録いただければ事前に知ることもできます。

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引き寄せる聞き方

2014/02/17

こんにちは。稲垣陽子です。

先日ある会で、三越伊勢丹ホールディングスの社長、大西洋さんの講演を拝聴しました。
すると、私の目の前に、デザイナーの山本寛斎さんがお座りになったのです。
ミーハー(今時言わない?)な私としては、話を聞きながらもついつい寛斎さんに興味津々。
真後ろだったので、オーラが直接感じられます。

その中で、私が感動したのは寛斎さんの聞き方でした。

身を乗り出し、一言一言を真剣に聞いている。
深くうなずきながら、まるで自分だけに話しかけられているように、全力で聞いているのが伝わってきます。
それがパフォーマンスでないことは、うなずくポイント等を見ても分かります。

人の話を聞くとき、私たちの脳はかなり余裕があります。
聞きながら、色々なことを考えたり、意識を向けたりすることができます。
なので、自分に必要なことは聞き耳が立つけれど、そうでない時は聞き流す、なんてこともあるでしょう。

しかし、今回寛斎さんの聞き方を見て、自分に必要なことだから聞き耳を立てる、のではなくて、
自分に必要なことを引き寄せるような聞き方ができるのだな〜と思いました。

ということで、今週は引き寄せるような聞き方を心がけてみましょう。
そのためには会話中の聞き方ではなく、会話を始める前の準備が大切です。

会話を始める前に、
1、自分が今聞きたいことは何か意識を向ける
2、自分が理想とする会話をイメージする
3、相手から聞きたい言葉(内容)を整理する

良かったら試してみてくださいね。
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人はなぜ相手を主体的にさせたいのか?

2013/10/11

741588_81175406こんにちは。稲垣陽子です。

コーチングはこれまで様々な企業や団体で興味を持たれてきました。

上司や社長の方になぜコーチングに興味を持ったのか、理由を聞くと、

・部下が何を考えているのか分からない
・部下をもっと自ら考えて動くようになって欲しい
・何をするにも受け身の社員が多い

そんな声を良く聞きます。

つまり、多くのリーダーが、相手を主体的にさせたくてコーチングに興味を
持つことが分かります。

では、なぜ人は目の前の人を主体的にさせたいのでしょうか。

相手をコントロールしたいから・・・
自分の思い通りに動いて欲しいから・・・
そんな思いもあるのでしょう。

かなり前になりますが、大手コンサルティング会社から頼まれて、
ある塾のコーチング研修を行いました。

研修終了後、社長とコンサルタントと私で話をしたのですが、コンサルタント
は色々と指摘をします。
例えば、Aさんの研修態度は今イチですね、とか、~~部署はやっぱりやる気
が見られない、などなど。結構辛辣・・。

それを横で聞きながら、私はだんだん違和感を感じてきました。
確かに、コンサルの視点も一理あるけれど、講師として私が受けた印象はちょ
っと違う。
社員は20代、30代が多く、仕事に対して自信が持てないのに、多忙により
仕事をこなすだけでいっぱいで自分の仕事意義が見出せていないのではないか、
そんな印象を受けました。
その状況の中では、頑張っているな~と感じたので、素直にそれをお伝えしました。

すると、いきなり社長が泣き出したのです!
堰を切ったように涙を流しながら、
「そうですよね、僕もそう思っていたのに、そう思えなかった自分がいました。
社員の気持ちを分かってあげられなくて申し訳なかった。」

男泣きです。

その涙を見ながら、私は、
部下を主体的にさせたいと思う深い部分には、ただコントロールしたいとい
う思いだけではなく、

目の前の人に生き生きといて欲しい、
やりがいを持ってこの会社で(部署で)働いて欲しい

そんな願いがある、ということに改めて気づきました。

でも、普段それを意識することはほとんどありません。
というか、多くのリーダー自身も、自分の深い部分でそういう願望があるということに
気がついてはいません。

それよりも、
(本当は生き生きと働いて欲しいのに)
「ちっとも自分から動こうとしないで、何考えてんだ!」
となります。
そして、相手を主体的にさせたいと思います。

実際、私も体験があります。
もっと自分から動いて欲しいと思っているのに、動かない。
そうすると相手の行動が気になってきます。
そしてできていない状況を見る度に、「もっと主体的に動いてよ~」と思ってし
まう。

でも、ひょんなことからその人が自らの意志で動き出したのです。
その時の相手の顔の表情、きびきびとした動きは今でも忘れることができません。

あぁ、私はこの姿が見たかったんだ、
欲しかったのはこの感覚だったんだ、

と、肩の力が抜けるような、喜びでいっぱいの幸せ感でした。

主体的にさせようと、こちらが主体的に動いている間は手に入らない感覚だと、
その時気がつきました。

相手を主体的にさせるのではなく、
勝手に主体的になるためにはどうしたらいいのか、

そこまでを意識したコーチングでありたいと、いつも考えています。

 

実例ー真実に目を向ける

2012/01/12

リーダーにコーチングスキルをお伝えすると、よくこんな質問が来ます。

「部下に承認をすると、仕事を舐め自分も甘いリーダーだと思われるのではないか」
「質問をすると、こちらに答えがなく頼りないリーダーと思われるのではないか」

この二つの質問の背景には、
「リーダーとは威厳を持ち、賢く正しい方向へと導く人であるべきだ」
という信念を多くのリーダーが持っている、と言う事が分かります。

特にこの信念を強く持っているリーダーの多くはとても優秀で、自らが高い能力と知識を持っています。
平時の時にはパワーあふれるリーダーとして人々を惹き付ける事も出来ます。

しかし、大きな問題が起こったとき、このタイプのリーダーは

・業務を抱えすぎてしまう
・何でも顔を出さずにはいられなくなる(チェックしたくなる)
・部下が無能に思える(信頼できない)
・自分一人で何とかしようとする(任せられない)
・部下の小さなミスに怒号/逆切れをしてしまう

という行動パターンが見受けられます。

結果、必要な情報が上がってこなかったり、主観で判断してしまって大きな損失や遅延につながったりしているように思います。

こういう方のコーチングで、私が心がけている事は、「事実」ではなく「真実」に目を向けさせることです。

ある社長のコーチングをしていた時の事。

その方の話はいつも「部下は自分から動こうとしない」「都合の悪い事は自分に伝えない」など部下批判にあふれていました。

そこで私は、それって真実ですか?本当にそう言ったんですか?など、
目に見える行動に意識を向けるのではなく、相手が何を考え、思っているのか思考に意識が向くようなアプローチをしていきました。

すると、確かに本当に自分が思っている通りなのか、真実は分からないということに気づいてきます。

そして、ある日、コーチングスキルを使って部下の話を聞いてみましょう、ということになりました。
部下の話を質問で切り返し、相手に喋らせる(考えさせる)ようにする・・・最初は耐えられない様子でした(笑)

でもだんだんと部下でも真剣に考え思っている事があるんだと言う事に気づき始めたようでした。
質問をすると、自分が思ってもいないアイデアを話してくれたり、あるいは自分と同じような事を感じていたことを知ったりすることが多くなりました。

そして、ある日その社長がしみじみと、
「そうか、部下に意見を求めたり、質問をする事は、社長としての役割を放棄する事につながらない、ということが分かったよ」とおっしゃたのです。同時に人前では見せる事の出来ない、社長として押しつぶされそうなプレッシャーや不安からも少し解き放たれたようにも見受けられました。

コーチングは、私たちが役割や目の前の事象の中で見えなくなっている、
「真実」を明らかにしてくれます。
真実の元で、お互いの存在を強く感じることができ、自分と他人の信頼度を上げてくれる事でしょう。それが、一人からチームへ、組織へと変革をしていく原動力になるのではと思います。

今年はたくさんの真実に目を向けていきたいと思います。

プライドを崩して目標に近づく

2012/01/04

新しい年が始まりましたね。稲垣陽子です。
今年はこのブログの更新頻度を上げるよう頑張りたいと思います。

新年の初め、と言えば「目標設定」ですよね。
神聖な気持ちで今年をどんな一年にしたいか、想いを巡らしている方も多いと思います。
でも・・・そう、どれくらい持つか・・・なかなかその目標を持ち続けて一年を過ごす事は難しいものです。
実際に、コーチングでも目標についての話だけでなく、目標が実現できない話(言い訳とも言う)もたくさん聞きます。

目標の実現を大きく邪魔するものが「プライド」です。
「自分がこんな事からしなければいけないのか、人からどう思われるだろうか、断られたらどう しよう、うまくいかないかもしれない・・・」等など、
行動の前につい思いめぐらしてしまうことってありますよね。
その多くはベースに自分のプライドが存在していると私は思います。
プライドがあるから自分を大事にできるけれど、プライドがあるから、目標実現のための小さな一歩が踏み出せない、そんな姿によく遭遇します(もち ろん私も含めて!です)

そこで、今年こそ目標を達成するために、自分のプライドを崩すところからやってみましょう。
そのために、下記の質問に答えてみてください。

1、その目標を実現するためにやろうと思うとドキドキする事は何ですか?
2、誰に何をしてもらったら、目標がグンと近づきますか?
3、人に頭を下げて(お願いして)うまくいく事はどんなことですか?
4、何をやっても成功するとしたら、やってみたい方法は何ですか?
5、あの人のうまくいくやり方で真似したい事は何ですか?
6、そもそもあなたが成功するのを邪魔しているプライドとは何ですか?

どうでしょうか。今年こそ!はぜひ立てた目標を思った通りに実現させてみましょう。
(って一番自分に言い聞かせています♪)

今年もどうぞステキな人生になりますように。
本年もよろしくお願いします。

相手のモチベーションを上げる5つの視点

2011/10/10

おはようございます。稲垣陽子です。

10月に入り清々しい毎日が続いています。

リーダーとして相手のモチベーションを上げるにはどうしたらいいかと考えている方も多いと思います。

今日は、元教師であり、教育的視点でコーチングについて洞察をしている、パートナーの稲垣友仁がまとめたものをご紹介させていただきます。
�自信をつけさせる(自己信頼を上げる)

コーチングでは、自己信頼が行動の活力になるとよく言われます。
自己信頼とは自分への信頼度。自分に「オッケー」を出せるかということ。
逆に言うと、自分への不信頼感が行動の起こらない原因となります。
「自分はだめなんじゃないか?できないんじゃないか?」そういった不安が行動を止めます。
小さくてもいいので、目標を決めて達成させることで自分への信頼感を取り戻させることです。
リーダーは、この自己信頼の度合いによって、関わり方を変える必要があります。
自己信頼の低い人にはまずは自信をつけさせないと話になりません。
どちらかというと、聞くとかカウンセリング的なアプローチになってきます。
この自己信頼が少しずつでも高まってくると自分からモチベーションを高く行動するようになってきます。

�相手にあった関わり方をする(タイプ)

私たちは自分自身の得意なこと、好きなこと、強みを使える環境下ではモチベーションは高く、自信も高まります。
しかし、逆に弱みを使わなければならない場面では、モチベーションも下がりますし、自信を失う確率も高まります。
リーダーは相手の強みを知り、それを活かしてあげるアプローチができるかどうかはとても大事なこととなります。
これは、弱みから逃げるということではありません。相手の特徴をうまく利用するという考え方です。
弱みを指摘しすぎて相手のモチベーションを下げていないでしょうか?
相手のモチベーションの上がる関わり方を見つけ実行するのです。

�基盤を強固にさせる(自己基盤を整える)

基本的にモチベーションというのはあるというのが前提です。
子どもを見ればわかると思いますが、放っておくと子どもはいろいろなことに対してモチベーションが高い。
逆に言うと大人がモチベーションが低くなるのが、「失敗したらどうなるか?これでいいのかな?」という制限があることです。
コーチングでは「気がかり」と言います。「気がかり」が多いとモチベーションは下がります。モチベーションに制限がかかるのですね。
なので、いかにこの「気がかり」を減らすかというのが大事な視点となります。
コーチングでは、環境、経済、健康、人間関係の4つの分野で「気がかり」が起こるという考え方があります。
4つの分野で不都合のない状態にしておくことが、まずはモチベーションマネジメントの原点です。
机の上をきれいにしておくことに始まり、身体で悪い部分は治療する、普段からのコミュニケーションを取って人間関係を良くしておくことまで様々な生活の中での「気がかり」を起こらない仕組み、環境を作ることもリーダーとしては大事な役割の一つです。

�力を焦点化させる(目標を設定する)

目指す場所がわかると人間は力が使えます。
よく例に出すのが、「ゴールのないマラソンランナー」
多くの人がゴールを決めずに走っていることが多々あります。
自分でゴールを決めてそこを射抜く。ゴールを決めることで自分の持っているエネルギーが焦点化できます。
小学校の理科の実験でやった方も多いと思いますが、太陽光線を虫眼鏡で集めて黒い紙を焼切るという実験覚えてますか?
太陽光線を1点に集めることですごいパワーが出るのです。
これは人間も同じで、目指す場所を示すことで力がそこに使えるのです。

�夢を持たせる(ビジョンを描く)

将来への大きなビジョンは、日々の目標達成にエネルギーを与えてくれます。
小さいのよりも、ずば抜けて大きなのが良いようです。
僕が出合ったトップクラスのスポーツ選手も経営者も例外なくビジョンを持っています。
こういう世の中にしたい、こういうことを達成したい。
そのビジョンへのエネルギーが日々の活動に活力を与えてくれます。
「ビジョンを持て」といっても、相当自己信頼の高い人でないと持てません。
まずは、リーダーがビジョンを持つ、そして語ることが大切です。
それに向けて一生懸命走っている姿が何よりも相手のモチベーションになると思います。

具体的な方法は相手の状況によって違ってきますが、これらの5つの視点に対して何らかの方法や答えを持って実践していくことで相手のモチベーションが上がってくると思います。逆を言うと、相手のモチベーションが下がっている理由はこの5つのうちのどれかに当てはまることが多いと思います。あなたのチームメンバーのモチベーションを上げる打開策としてご活用ください。

プロセス重視で会話をする

2011/02/28

こんにちは。稲垣陽子です。

今週から3月が始まりますね。

先週は東京へ打ち合わせにいったり、二日間プログラムを開催したり、エグゼクティブコーチングを実施したりと、慌ただしくも刺激的な1週間でした。

最近思うことは、結果を出すタイミングは人生の中でそれほど多くはないということです。
それでも、多くの人が結果を求め、結果について話しをしようとします。
そうすると、元来チャンスの少ない話をする機会がさらに少なくなってしまうんですよね。

結果の反対はプロセスです。

プロセスについて話をしようとすると、話は無限にあります。
その話の積み重ねが結果につながっても来ます。

今週は良かったら、プロセスについて話をしていきましょう。
日々何を感じ、何を思い、何を成し遂げたいのか。
一つ一つ丁寧にコミュニケーションをとる事で、見えてくる事もあるかと思います。

良かったら試してみてくださいね!

どうぞ素敵な一週間を。


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