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月別アーカイブ: 2012年1月

感謝のタイミングを増やす

2012/01/17

こんにちは。稲垣陽子です。

承認(認める/ほめる)スキルの中に「感謝する」というのがあります。

承認は難しい~というリーダーの方でも「感謝」はしているとおっしゃる方は多いです。
部下が手伝ってくれたら「ありがとう」と言う、
お茶を入れてくれたら「ありがとう」と御礼を言う、など
感謝の気持ちを言葉にすることを心がけている人は多い事でしょう。
しかし、その感謝は100%ですか?と聞くと、実は口ごもる方も結構多いです。

先日も、部下が急の仕事を夜遅くまでかけてやってくれて助かった、と言ったリーダーの方がいました。
その感謝の思いを伝えましたか?と聞くと、「ありがとうとは言ったよ、でもね、僕だったらその半分の時間で終わらせるのに何時間かけてんだよ、っとも思っちゃったんだよね。」とおっしゃったのです。

人を感謝するポイントは二つあります。
一つは「遅くまで仕事をしてくれた」「お茶を入れてくれた」などその人がしてくれた行為に対して「ありがとう」と感謝する、つまりその人の「doing」に対して謝意を伝えるというものです。
それに対して、「遅くまで仕事につき合ってくれる君の誠実さが助かった」「お茶を入れてくれる優しさに癒された」など、その人自身に感謝する、つまり「being」に対して謝意を伝えると言うものがあります。

Doingは分かりやすいので謝意を伝えやすいですが、そういう状況がなければ感謝できません。また感謝の基準は「する人」にあるので、先ほどの例のようにまだまだとか、やって当たり前と思っていれば、感謝するまでには至らないでしょう。

しかしbeingに意識を向けていれば、些細な出来事や時にはネガティブ(否定的)な出来事でも、その人がいてくれた事で自分にこんな気づきや助けがあり、こんな学びや感情が生まれたと思えるようになります。それを感謝として伝える事で、感謝のタイミングはぐんと増えると思います。

そこで、今週は感謝のタイミングを増やしてみましょう。doingだけでなくbeingに、お客様(外)だけではなく身内へ、何か感謝する事はないか、観察をし、ぜひ伝えてみてください。

寒い季節ながらも心温まる1種間になりますように。

実例ー真実に目を向ける

2012/01/12

リーダーにコーチングスキルをお伝えすると、よくこんな質問が来ます。

「部下に承認をすると、仕事を舐め自分も甘いリーダーだと思われるのではないか」
「質問をすると、こちらに答えがなく頼りないリーダーと思われるのではないか」

この二つの質問の背景には、
「リーダーとは威厳を持ち、賢く正しい方向へと導く人であるべきだ」
という信念を多くのリーダーが持っている、と言う事が分かります。

特にこの信念を強く持っているリーダーの多くはとても優秀で、自らが高い能力と知識を持っています。
平時の時にはパワーあふれるリーダーとして人々を惹き付ける事も出来ます。

しかし、大きな問題が起こったとき、このタイプのリーダーは

・業務を抱えすぎてしまう
・何でも顔を出さずにはいられなくなる(チェックしたくなる)
・部下が無能に思える(信頼できない)
・自分一人で何とかしようとする(任せられない)
・部下の小さなミスに怒号/逆切れをしてしまう

という行動パターンが見受けられます。

結果、必要な情報が上がってこなかったり、主観で判断してしまって大きな損失や遅延につながったりしているように思います。

こういう方のコーチングで、私が心がけている事は、「事実」ではなく「真実」に目を向けさせることです。

ある社長のコーチングをしていた時の事。

その方の話はいつも「部下は自分から動こうとしない」「都合の悪い事は自分に伝えない」など部下批判にあふれていました。

そこで私は、それって真実ですか?本当にそう言ったんですか?など、
目に見える行動に意識を向けるのではなく、相手が何を考え、思っているのか思考に意識が向くようなアプローチをしていきました。

すると、確かに本当に自分が思っている通りなのか、真実は分からないということに気づいてきます。

そして、ある日、コーチングスキルを使って部下の話を聞いてみましょう、ということになりました。
部下の話を質問で切り返し、相手に喋らせる(考えさせる)ようにする・・・最初は耐えられない様子でした(笑)

でもだんだんと部下でも真剣に考え思っている事があるんだと言う事に気づき始めたようでした。
質問をすると、自分が思ってもいないアイデアを話してくれたり、あるいは自分と同じような事を感じていたことを知ったりすることが多くなりました。

そして、ある日その社長がしみじみと、
「そうか、部下に意見を求めたり、質問をする事は、社長としての役割を放棄する事につながらない、ということが分かったよ」とおっしゃたのです。同時に人前では見せる事の出来ない、社長として押しつぶされそうなプレッシャーや不安からも少し解き放たれたようにも見受けられました。

コーチングは、私たちが役割や目の前の事象の中で見えなくなっている、
「真実」を明らかにしてくれます。
真実の元で、お互いの存在を強く感じることができ、自分と他人の信頼度を上げてくれる事でしょう。それが、一人からチームへ、組織へと変革をしていく原動力になるのではと思います。

今年はたくさんの真実に目を向けていきたいと思います。

プライドを崩して目標に近づく

2012/01/04

新しい年が始まりましたね。稲垣陽子です。
今年はこのブログの更新頻度を上げるよう頑張りたいと思います。

新年の初め、と言えば「目標設定」ですよね。
神聖な気持ちで今年をどんな一年にしたいか、想いを巡らしている方も多いと思います。
でも・・・そう、どれくらい持つか・・・なかなかその目標を持ち続けて一年を過ごす事は難しいものです。
実際に、コーチングでも目標についての話だけでなく、目標が実現できない話(言い訳とも言う)もたくさん聞きます。

目標の実現を大きく邪魔するものが「プライド」です。
「自分がこんな事からしなければいけないのか、人からどう思われるだろうか、断られたらどう しよう、うまくいかないかもしれない・・・」等など、
行動の前につい思いめぐらしてしまうことってありますよね。
その多くはベースに自分のプライドが存在していると私は思います。
プライドがあるから自分を大事にできるけれど、プライドがあるから、目標実現のための小さな一歩が踏み出せない、そんな姿によく遭遇します(もち ろん私も含めて!です)

そこで、今年こそ目標を達成するために、自分のプライドを崩すところからやってみましょう。
そのために、下記の質問に答えてみてください。

1、その目標を実現するためにやろうと思うとドキドキする事は何ですか?
2、誰に何をしてもらったら、目標がグンと近づきますか?
3、人に頭を下げて(お願いして)うまくいく事はどんなことですか?
4、何をやっても成功するとしたら、やってみたい方法は何ですか?
5、あの人のうまくいくやり方で真似したい事は何ですか?
6、そもそもあなたが成功するのを邪魔しているプライドとは何ですか?

どうでしょうか。今年こそ!はぜひ立てた目標を思った通りに実現させてみましょう。
(って一番自分に言い聞かせています♪)

今年もどうぞステキな人生になりますように。
本年もよろしくお願いします。


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