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ケース3【通信会社】 「社員が夢を語り合う職場にしたい」


NTTマーケティングアクト三重
シニアアドバイザー (元 代表取締役社長)
横山仁司 氏

NTTマーケティングアクト三重 シニアアドバイザー (元 代表取締役社長) 横山仁司 氏

■主な実施内容■

2004年 〜

・経営者とのトップコーチング(面談・月2回)

・マネージャークラスへのコーチングスキル研修(一日)


■コーチングを導入した成果■

− どのような形でコーチングを導入しましたか?

2004年から2005年にかけて、私の個人コーチングと、当時の課長クラス40名ぐらいに1日、集合研修をしてもらいました。
私が社長職をそのまま変わらなければ、次のランクの4名の部長に受けてもらって、私との連携をきちんと確立したいと思っていました。
残念ながら人事異動で、次から次へ部長クラスが替わったので、結果的にできませんでしたが、準備はしていました。

− トップコーチングを受けてみての成果は?

良かったことの1点目は、社長=トップとして、日ごろ夢を持ち続けるというプラス思考で毎日を考えることができたということ。それが大事だと分かっていても、維持し続けるのは難しいものです。
2点目は、当時、トップが現場を回ったり、問題点を把握したりという行動型のマネージメントをしていたので、そういう点では、肉体的にも精神的にもすごく疲れていました。その疲れに対して、自分では、これでいいのかというジレンマに毎日陥っていたんです。それが、稲垣さんにコーチングしてもらって、考え方、気持ちの持ち方が、非常に救われたというのか、肩の荷が随分楽になりました。

− ありがとうございます。そう言っていただくと、とてもうれしいです。
   社長=トップは本当に大変ですよね。

NTTマーケティングアクト三重 横山仁司 氏
(写真:右の女性は社長時代の秘書)

うちはの企業だからピラミッド型で、階層別に組織が明確になっているので、本来はその階層別に自分のミッションというのを持って欲しいのです。例えば部長は部長、課長は課長、係長は係長で、それぞれの意志を持ち役割をこなしてもらいたいんです。ところが、トップの方針がどうしても伝わらない。現場回りをすると、全く別の意味で伝わっていたり、あるいは、全く伝わっていなかったり。それで、ものすごくストレスがたまるわけです。そのストレスを解消するための手法として、コーチングを受けたのですが、部下に仕事を任せることと、自分自身がやるべきことをはっきりと2つに分けることが出来るようになったことが大きな効果ですね。

4部長にも受けてほしかったというのは、特に危機管理。要するに、経営というのは、最近のコンプライアンスの問題でもそうだけど、やはり危機管理を常にマネージャーが意識しておかないと、起きてからどうしよう?ではだめなんです。そういう危機管理を私と共有化するために、同じレベルで議論していかないとだめだと。そのために自分の思いと部下の思いを近づけるコーチングをお願いしたかったのです。そういうことが大事であるという考え方自体コーチングで学ばせて頂きました。

− コーチングを自身で受けることによって、周りへの影響はどうでしたか?

3年社長をしている中で、部下も、最初の方は、二言目には、「社長が言ってるから」とか。「トップが言ってるから」、裏返せば、おれたちには責任がないんだ、いうふうに私にも聞こえていました。しかし、2年目ぐらいからは、ある程度任せることによって、自分の言葉に置き換えて相談をしてきたり、報告してきたり、というふうに変わってきました。

− その他にコーチングを受けた学ばれたことはありますか?

NTTマーケティングアクト三重 横山仁司 氏コーチングを受けて学んだことのもう一つに、トップというのは、方針を明確に常に皆さんに掲げる。そのためには、トップとして常に夢を見て、社員、スタッフ、パートさんの前で語り続けていくということを教わりましたね。
日本のこれからの企業経営というのは、やはり3層化は避けて通れないと思うんです。3層化というのは、社員、派遣社員、パート社員。この3つの層は、それぞれ違うんですよね。
 そういう3つの層の構成を、会社の生産性を最大限に高めるためにどうしていったらいいのかというのが、常に経営者が求められる姿なんです。
 そして、それぞれの層に対して、よその企業でしていないことをやりたいんだとか、こういうことをしたい、などトップの夢を語ることが大切なんですよ。

− なるほど。だからこそ、西日本でもトップの売り上げという実績を残されたんですね。

やはり、そういう点では、企業の最終目的は利益ですから、利益を上げるということは当然意識しながらコーチングを受けていました。しかし、それは会社のために利益を上げるというのも一つあるんですが、やはり、それで社員が自信を持って明るくなるということのためにも大切なことです。どれだけいいことを言っていても、赤字体質で、どんどんマイナスになっていく企業ではだめですからね。それは、経営層の責任において、利益はきちんと確保していくということも頭に置きながら行動していくことが大切だと思います。

− ありがとうございました。


■インタビュアーの視点■


1時間を超えるインタビュー時間でしたが、とても情熱的に語って頂きました。

全てを公開できないのが残念ですが、また、社長インタビューのコーナーでもお知らせしたいと思っています。

とても思慮深く分析をされながらも、トップとしておごり高ぶることなく常に自らがプレイヤーとして動き続けている。それでいて、周りの部下のことをとても大切にしている様子が話しの節々から伝わってきました。語りは穏やかながら、情熱的。そして、語りの途中にかいま見る笑顔からやさしさがあふれでていました。

関連会社の中で西日本一の売り上げを達成された実績をお持ちですが、そうなる理由がお話しを聴いていてとてもわかりました。

2006.4.17 / インタビュアー 稲垣友仁

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