自分に何ができるのか

おはようございます。稲垣陽子です。

週末は日本にとって、とても大きな災害が起こりましたね。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
被災者及び、関係者の皆様には心の底からお見舞い申し上げます。

私も週末はテレビとインターネットに釘付けでした。

悲惨な映像に心が痛み、現状を憂いながらも、ネットで流れる、日本人としての誇りを思い出させるコメントに心が何度も揺さぶられました。

国連の潘事務総長は 「日本は、今まで世界で助けを必要としている人達に対する最大の支援国をしてきた国の一つだ。国連は日本国民と共にある。今度は私達国連の番だ。我々は全 力を尽くす。」と声明をだしました。
他にも、交通機関が麻痺した東京で道を譲り合ったり、カイロを配った人がいたりと、心温まる話がいくつもネット上で飛び 交っています。
世界中から「pray for japan」(日本のために祈る)を合い言葉にたくさんのメッセージも届いています。

そんな中、この国に生きる者として被災していない自分ができる事は何だろう、と、ずっと考えています。

気持ちはすぐにでも被災地に赴いて何かしたいくらいなのですが、今は、目の前にある自分の人生を精一杯に生きる事しかないと感じています。物を買ったり、日常の生活を送る事で社会復興に協力していくことを私はまずはしていきたいと思います。

今日から新しい1週間が始まりますね。
災害は始まったばかりです。

これからも色々な情報や感情が行き交い、心が何度も揺さぶられると思いますが、忘却する事なく、また過敏になることなく、命を落としたたくさんの人の苦しみと、今悲しみのまっただ中にいる方の心に寄り添いながら、自分が何をする事がベストなのか、考えて、そして行動していきたいと思います。