過去の功績にあぐらをかかない生き方とは

こんにちは。稲垣陽子です。
先日「タマゴボーロ」で有名な竹田製菓の代表で、個人投資家としても名高い竹田和平さんにお会いしました。

その日は竹田和平さん、傘寿のお誕生日であり、その会にお招きいただきました。
誕生日プレゼントは何がいいかな、と考え、
「青いバラ(blue rose)」を贈りました。
なぜならブルーローズの花言葉は「奇跡を起こす」や「可能性を開く」という意味があるからです。

個人的に和平さんの生き方から、たくさんの可能性や奇跡を信じる心を頂いたので、感謝の気持ちをお伝えしたく、ブルーローズを選びました。

そんな花言葉も添えてお花をお渡しすると、なんと
「私も奇跡を起こさないといけないな」と、一言おっしゃったのです。

いえいえ、充分起こしていますし、見せてもらっています・・・という気になったのですが、
その真顔を見て、本気でそう思っていらっしゃるんだと感じました。

正直傘寿(80歳)を迎えるのなら、過去の功績が讃えられ、やれやれご苦労さん、そんな雰囲気があってもおかしくはないはずです。
でも和平さんにそんな様子は一切ありませんでした。
自分の可能性をあきらめていない、そんな姿勢を感じました。

一般的に「あきらめない」という言葉を聞くと、そこにはまだ足りないものがあると言った、飢餓感や不足感のようなニュアンスも含まれることが多いです。

しかし、和平さんの「あきらめない」には、もっと面白いこと、もっと楽しいこと、やりたいことがいっぱいある、奇跡を起こしたい、そんな満ち足りた情熱から発せられていました。

人はついつい自分の実績(過去)にあぐらをかきたくなるものです。
それは、自慢をしたいというよりも、未知なる未来に意識を向けることが不安なんだと思います。
不安な気持ちになるくらいなら、過去の自分で安心していたい、そんな思いがでてきます。
未来を見よう、とはよく言いますが、実は不確定な要素を見ると人は不安になります。

では、なぜ和平さんや上手くいっている人は未来をワクワクと見ることができるのか・・。

単なる気持ちの問題ではないんだと思います。
ワクワクと見ることができるように、微細な不安要素は解決し、シュミレーションをして、最後は・・大いなる流れを信じているのでしょうね。

それをやり続けている、積み重ねの上に、富みや業績がついてくるのでしょう。

コーチはまさにそれをサポートする仕事。
一人でこれをやれる人は少数ですが、コーチがついていたら、可能性は広がるんだと、改めて感じました。