「任せ方」の教科書の著者、ライフネット生命の出口CEOにお会いしました

こんにちは。稲垣陽子です。

日曜日に、ライフネット生命CEOの出口治明さんの講演を拝聴しました。
最近「部下をもったら必ず読む『任せ方』の教科書」(角川書店、2013年)という本を読み、感銘を受けたのがきっかけです。

日曜日は久しぶりのオフでして、朝から東京マラソンを見たりと「ぼっ〜」と過ごしていました。
その横で、上記の本を再読していただんなが、
「やっぱりこの本は面白いね〜」と力説し始めたので、
ぜひ一度直接話を聞いてみたい、講演にお招きできないだろうか、と何気なくネットで調べたところ、
なんとツイッターに「今から鈴鹿に向かいます」と書いてあったのです!
鈴鹿へは車なら1時間弱で行けるところ。

これは行くしかない!!と、急遽講演会にお邪魔して話を聞かせて頂きました。

出口さんに、「出口さんが考える優秀な人材とはどういう人か?」と質問したところ、
「自分の頭で考える能力がある人」だと答えてくれました。

講演では、自分の頭で考える能力はどうしたら身につくのか、について一貫して話をしてくれました。

・ダイバーシティに物事を捉えること
・縦軸と横軸で世界を見て比較すること(縦軸は自分、横軸は世界)
・ゼロベースで物事を見つめ直すこと
・意志を持ち、それを表現していくこと
・次世代に何が残せるのかという視点で物事を捉えること

字面にするとそうだ、そうだなのですが、体験等を織り交ぜながら話してくださるので、一つ一つに納得感があり、心に響いてきました。

これらを意識することで、自分の頭で考える能力が身につき、自らが腑に落ちた行動ができるようになる。
日々腑に落ちた行動ができることで、人は自分が本当にワクワクしたり、自分は何をすべきなのか、使命を感じることができる。

最後はそんな生き方について、聞かせてもらったように私は受け取りました。
そして、私たちがコーチングを通して伝えたい世界とも共通点を多く感じています。

人が本当に自分の望む生き方をしたければ、まずは自分の頭で考え続けること。
今回は子育てバージョンで聞いたのですが、リーダー、指導者、親など人を育てる人たちにとって知っておきたいことだと改めて思いました。
出口社長のお話は、私一人で聞いたのではもったいない!と、強く思いまして、改めて名古屋にお招きし、任せ方の極意などについて、リーダー向けのセミナーを企画をしたいと思っています。

持参した本にサインも頂きました〜〜。
「嬉しいなぁ〜〜」とおっしゃってくれました。こちらこそとても嬉しかったです。

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